神頼みのコツ
神社に行って神頼み。
皆様一度くらいはしたことあるかと思います。
真剣なものから、初詣のようなライトなものまで様々ですが、どこの神社の、どこの神様であろうともほぼ必ず重要となるポイントがあります。
それは、まず現実で自分のできる事は全てやる事。
これを全てやりつくした、あるいは自分ではどうしようもない…というところまで持っていってから初めていわゆる「ありえない事」が起こる可能性があるのかな、というのを実感しました。
とはいってももう全部やったわよ!と思われる方が多いのですが、第三者からみるとまだまだ…という事もけっこうあります。
なので、いきなり神頼みにいくのではなく、まずは友人知人に悩み事を相談してみると、自分では思ってもみない解決策が浮かんだりします。
そういう、いわゆる人間のできる余地があるうちはなかなか神頼み、うまくいきません。
うまくいかないというか、上からの俯瞰しているとどうも『そこまでしなくてもこうすれば解決するのにな~』と思って手を出さないようです。
なんで教えてくれないのよ!というのもまた人情ではあるのですが…そこのところも、『言ってるけど聞こえないのはそっちじゃん…』というからくりのようです。ま、言う言わないはそれぞれの神様の親切具合にもよるようですが。
悩みのある人ほど、困っているほど混乱してしまい、冷静であれば打てる手もあるのに『もうだめだ!』と絶望しがちです。深呼吸の一つでもして落ち着いて、もしくは落ち着かないならば誰か信頼のおける人に相談してみるとなんでもない事だったりするものです。
どんなに先の見えないトンネルのような状況でも、必ずどこかに出口はあるものです。