趣味でホロスコープを使う理由
最近、ホロスコープ(西洋占星術)が面白くていくつか本を読んでいました。
で、やっとここう…めどがついた、というか…満足しちゃったというか…理論で説明できるのはここまで、ここから先はやっぱりスピリチュアル的な資質で読み解くものだなあ、だったらリーディングでいいじゃん、となってしまいました。
実はホロスコープに限らず、生年月日から割り出す占術というのはかなり的確に本人の持って生まれた資質が現れます。これ、お好みで風水でも気学でもインド占星術でも良いです。突き詰めると同じような結果が出てきます。天運とか、運命とか言われるものですね。ここそのものはスピリチュアルな資質がなくても理詰めで行けます。九星気学だと西暦しか引きこまないのでぼんやりとした広範囲な解釈にしかなりませんが、出生時間や出生地まで厳密に求めるホロスコープになると割り出すのがややこしい代わりに精密に現れる、というわけです。
ただ、これだけ精緻なホロスコープであっても、では今度は本人の過去世とかスピリチュアル的な今世の目的の解釈の仕方にうつってくると…なんだかとたんに理詰めでなくなります。ここはインスピレーションで!と言われてしまうとやっぱ普通の人にはハードル高いです。
ただ、これはこれで使えるツールである、とは思っています。
スピリチュアルな感覚がなくても、己がどういった資質を持っているか、どういう方向が生きやすいか、あるいは生きにくいかの傾向をつかむためには非常に使えます。
どうしても高次な情報って現実から遠いので、答えはこうだけども理屈は分からない、むしろ無視しなくてはならない事があるんですね。それってなかなか分かってもらえない。現実に落とし込むのが難しいわけです。そんなときにはきちーんと理詰めで行けるホロスコープは、非常に有用と考えます。