幽霊の見え方
自宅の上の階に、幽霊がいます。
…でも別に怖くありません。足音だけなので。
特に害もないし、様子見てみても住み着いているだけなようですので何もする必要ないかなと思っています。
多分実際に人が住んだらいなくなるでしょうし(今空いているので入り込んじゃっているようです)生きててもそうでなくても、上の階に人が住んだら音がするのは同じですし、足音以外の生活音が聞こえない分生身より正直ましです。
オカルト物のマンガではたいてい、こんなところのこんな幽霊にこんな風に怖い思いをさせられた…みたいな描写が圧倒的に多いです。
まあ、間違っちゃいないんですが現実でないもののエネルギーを知覚するとき、全てが全てああでは当然ありません。ホラーマンガで神や天使や妖精や悪魔が出てくるのって0ではありませんがかなり少ないです。読者投稿とかだとほとんどない。
ホラーとはいえマンガも商業、やっぱりセオリーに従わなくては売れないというのもあるのですが、『読んだ側の人間』、受け取り方も係わってくるのかと考えています。
ステレオタイプのいわゆる『幽霊』は、日本人にはテレビやマンガ等で接する機会の多いものですから、よくわからないものを見た時に、一番それでイメージがしやすいのでしょう。でも実際はもっと様々なものが様々な原因でそこにあります。
なんでこんな記事を書いているかというと、私自身、ああいうホラー漫画に出てくるような幽霊ってほとんど見た事ないんですよね。
私の場合、エネルギーを知覚する場合はなんかもやんとした塊、とかコードとか機械、みたいなどちらかというと無機物のような感じで、それがどういったものか…と深く読み解いていくとああ、誰さんのエネルギーなんだな、と分かったりします。
オーラとか見えるようになったら幽霊とかも見えるのかな…と若干ドキドキしながら学んでいたものですが、どうも私にとっては違う様に見えます。
まあそれに私は生きている人間向けのスキルでもあるので、そのあたりも関係しているのかもしれません。
見え方も世間で言っているよりももっと多種多様でさまざまである、という事なのです。