女が嫌いな女
男受けが良くて女性に嫌われるタイプの女性っていますよね。
会社で働いた事のある人ならだいたい一人くらいはいたはずです。もしくはここをお読みになっているあなたが、『なぜかお局には目の敵にされた…』なんて方もいらっしゃるかと思います。
逆に、「こないだ入ってきた新人の子、どうもどん臭くていけないからついついキツく注意しちゃうわ…でもしょうがないわよねー」なんて給湯室でお茶しながら同僚と話した事がある、なんて方もいらっしゃるのでは(汗)
女性、とひとくくりに言ってもその女性性がきちんと発揮できているかどうか、というと実はかなり個人差があります。やっぱり妻、母をやってしまうと女はなかなか発揮しにくい社会になっております。
姑と嫁が仲が悪いのも、一つは姑というどうしても年齢の限界として女の部分が衰えている所に嫁という「女」が表れて息子という男にちやほやされる(夫婦なので妻を大事にするのは当たり前なのですが…そこで姑大事にしたらむしろ問題です)場面を見せつけられるだけでもう本能的に憎たらしい(笑)
じゃあもうどうしようもないのか。女は女を嫌いであるのは本能なのか。
いえいえ、これも問題の根源は相手ではなく自分です。若い女が悪いのではなく、自分自身の女性性と向き合う必要があります。きちんと自分の女性性を発揮できていればいいんです。自分が女性性が発揮できていないから、相手が自由に発揮できているのが理不尽に思えてしまうのです。だから自分も女らしくした方がもう理屈抜きに相手にむかつかなくなります。
もうちょっと具体的に言うと女性らしい格好をしたり、メイクをしたり、手芸や料理に凝ってみたり。ここで重要なのは『こんな事したら誰かからみっともないと思われるしこんなの自分じゃない』と否定しない事。
誰かに何か言われたくなければ誰も見ていないところでやればいいし、自分だけなら否定する必要もない。大丈夫です。世の中にはこんな方もいるのですから。