結婚は慎重に。出産は、もっと慎重に。

 

経験に勝る学習はない、と私は考えています。


そう言った意味では、未婚者の私が結婚について書く、というのはいささか勇気がいります。なので既婚者としては書くのは難しいですが、既婚者から生まれたかつての子供としての自分ならば、語るのは難しくなかろう、という結論に至りました。

ヒーリングの師匠曰く、「結婚は絶対した方がいいよー」という話を以前した事があります。しかし、彼らの時代と私の時代では状況が異なっている。その状態で、レミングスのように皆が同じ方向に突き進む事に対し、非常に危機感を覚えます。ので、今回の記事を上げさせていただきます。

 

私は、結婚も出産も、非常に慎重にした方がいい、と考えています。
というか、むしろよっぽどでないとしない方がいい、くらいのスタンスです。

 

夫婦ともに財力かもしくはどちらかが働けなくても問題がないくらいの能力、家庭環境(祖父母のバックアップが期待でき問題のある親戚がいない)の整った環境ぐらいでないとお勧めできないと考えています。

 

子供も、1人…もしくは2人くらいまでですね。4年制の大学まできちんと通わせるならば、金銭的に現実問題としてサラリーマンならそのくらいが限界でしょう。というか必ずしも産む必要は…ないような。

中卒高卒でも、当人に才能があればまったく問題はないのですが、もしもなかった場合、大卒くらいの肩書がないと就職すら覚束ない事になります。数十年後には、人がやる仕事、というのはかなり省力化されて、おそらく会社を存続させるのに人員というのがそれほど必要なくなります。その際、正社員をリストラするより先にそもそも雇わなければいいわけです。したがって今より信じられないくらい雇用というのは減るはずです。そこを勝ち残るためには、出来うる限り教育に費用をかける必然性があります。とあるセレブに以前聞いた話ですが、それなりの家柄の子供は幼稚舎から名門校に入学させてストレートに大学まで行かせるそうです。なんでも、小学校では、もうすでに学力に差が出始めて受験に勝てない可能性が出てくるそうなので、それを防ぐためだそうです。中学高校大学では、言わずもがなですね。無計画に生んで、結局ワーキングプアやニートにならざるを得なかった場合、一生親が面倒を見る、という可能性が出てきます。

 

また、女性はどうしても出産育児のために一時的に社会から離れざるを得ません。そして、如何なる理由でも一回社会から離れてしまうと、もう一度同じレベルで社会の中で戦力として認めてもらうためには以前の何倍もの労力が必要となる事があります。その状況に陥ると、時間短縮勤務ではいくら能力があって戻ったとしても、そこを何とかするのは現実的にはほぼ不可能です(医者や弁護士や会計士といった士業クラスなら別ですが)。

 

男性は関係ないと思われますか?


社会に出て、独身時代には好き勝手に使えた給料が、結婚によって小遣い制で月1万とかに変わったりしますよ。うっかりカードで衝動買いなどした日には下手したら嫁が実家に帰ります。しかも、家を買えばローンができて会社を辞めることができなくなり、殺したいほど憎い上司ににこにことおべっかを使いなんだかんだと理由をつけられて残業や休日出勤をし、部下ができれば少ない小遣いから飲み代を出さないと「嫁に尻に敷かれたどケチ」と陰口をたたかれ、子供が生まれれば嫁は子供の世話に忙しくて下手したら独身時代以上に家事をする事になる(家事が好きなら問題ありませんが)。


会社員時代、こんな男性たっぷり見てきました。おこづかいが少ないから、残業時の夜食用に自分でおにぎりを握って会社の冷凍庫(まとめて作って置いておくので)に入れて、名前を書いておくんですよ。そのくらい厳しくなるんですよ。結婚+家+子供のコンボだと、上場企業の役職つきでもこうなります。

 

そして、現実的、金銭的な面以上に私が危惧している結婚の落とし穴が存在しています。

それを説明するには、私の昔話をする必要があるでしょう。

私は、親戚の噂話で「父に母を押し付けたようなもんだからねー」と言っていたのを聞いています。

己の父母が恋愛結婚でなく、何らかの事情で結婚した事を知っています(機会があればいずれ書きますが、母は通常であれば結婚相手にはまず選ばれない出自なのです)。

 

そして、母や祖母や今でいうところのママ友たちが昼間、如何に自分の旦那や家庭の不満や悪口を飽きることなく毎日毎日延々としゃべり続けているのを見ています。曰く、収入が悪い舅姑親戚がうとましい近所の誰それがむかつくetc…当時の私に言っている言葉の詳細な意味は分かりません。それでも、現状に強い不満を持っている、その感情だけは強く伝わってきました。

 

そして、同年代の兄弟のいる友人たちが口をそろえて「兄(姉)だから我慢しなさいと言われる」と不満を口にしていたのを知っています。私はそれを聞き、かたくなに「弟や妹はいらない」と親にもはっきり言っていました。兄弟全てを平等に愛する、というのは所詮理想であり現実には差がつくのだという事をがっつりとみてしまっていたのです。

 

この話、私がどのくらいの年頃の話かお分かりになりますか?

 

幼稚園からせいぜい小学校低学年の年齢の時の話です。10歳よりは確実に前の記憶ではありますが、鮮明に覚えています。私は幼児期に、すでに「結婚や家庭というものは我慢で成り立ち常に不平不満を言わなければならぬほどに辛いのだ」という一つの現実を見ているのです。

 

もちろん当たり前の話ですが、そうでない家庭もあると思います。私が見たことがたまたまないだけで。だけれども、世間一般で言っているよりも、そうでない家庭となる確率もまたかなり高い、というのをもっと現実的に認識してほしいのです。

 

愛のないところに生まれた子供は、どうなると思いますか?

 

深刻なトラウマを生まれる前から植えつけられ、愛というものの概念がそもそも自分の中に存在しないため自分も他人も愛する事ができず、愛がないからこそ自分も他人も粗末に扱うのです。自分に対しても他人に対しても酷い裏切りや傷つける行為を何とも思わなくなります。

 

だって、自分なんか大切じゃないんですもの


誰も自分を大切にしないから、それが当たり前と思うのです。
その自分と同じ種族である他人も、当然大切に思えるわけがないのです
(ペットには愛があっても人間には愛がないタイプの人間の根幹は、こんなところからきています)


他人なんてどうでもいい、礼儀に欠いてもいいし、粗末な、傷つけても裏切ってもいい、取るに足らない存在なのです。

そして、粗末に扱い自分を粗末にした結婚をし、愛のない家庭を作り、また愛のない子供を産むのです。
その間に自分も他人もずたずたに傷つけながら。

ネズミ算式にカルマを積み上げる行為でもあります。罪に罰はありませんが、作用に反作用は存在する、というのは以前述べたとおりです。

そんな人間が、何事も起こらず幸福になるわけがありませんよね。

そして、自分を粗末にした結婚、というのは愛情を覚えない人間との結婚です。


好きでもなんでもない人間なのに、財力や職業だけで選ぶ。
愛情がなくても人間的に好ましい、ならまだいいのです。実際それで結婚生活を送る場合もありますし。お見合いで結婚した夫婦が、仲良くいられるのもこのタイプかと思われます。
しかし、人間としても尊敬できない、むしろ憎悪する人間と一つ屋根の下で暮らす。

これは自分自身をあまりに粗末に扱い、そして自分自身に拷問を与える行為です。毎日毎日相手の嫌な部分をつぶさに見続ける。いくら相手に言ったところですぐ戻るどころか話を聞きすらしない。
人間、お金は確かに大事なのですが、それでも我慢しきれない一線は確かに存在するのです。
そしてその不満は、どこに行くと思いますか?
家庭の中で一番立場の弱い人間は?

 

子供ですよね。

 

私はそんな状況を経た上に、今生きています。

ここまで回復するまでに、数年単位の時間と数百万単位の費用を費やしています。

人間関係は軽く数回ぶち壊し、死にかけた事もあります。多分自分で戻ってこようと思わなければ、確実にこのホームページ自体存在していません。そして、私のせいで不幸にした人間もいます。

 

どうか、この話を、稀有な、たまたま起きた例外だと思わないでください。
私の話を、変わり者のマイノリティがトラウマに任せて書いたゆがみの強い論旨だと思わないでください。

 

たとえいくらそうでも、現実にそれが起きた事は、まぎれもない事実です。

 

どうか、結婚には慎重になってください。結婚とは、数十年に渡る自身や配偶者に対して、責任を持つ非常に重い行為なのだという認識を少しでも持ってもらいたいのです。

 

それでもまだ、結婚は離婚という選択肢でやり直しが効く行為でもあります。しかし出産に至っては、取り返しの効かない行為なのです。

 

出産というのは、一人の尊重すべき人間が新たに生まれ、そして数十年に渡りその人間に対して責任を持つというさらに重い行為なのだという認識を少しでも持ってもらいたいのです。

 

よもやマスコミの煽り立てる「幸せな恋愛or結婚」など信じておりませんよね?

子供ならいざ知らず、立派な大人が、テレビやマスコミといったメディアがいかにいい加減に、責任も負わず言いたい放題適当に情報を発信しているか、知らないわけはないですよね?

 

どうかご自分の事をつぶさに見つめて、結婚や出産が己の人生に本当に必要なのか、熟慮の上で選択されるよう、切に祈っております。

サロン詳細

 

・完全予約制

 

・所在地:

神奈川県横須賀市久里浜

京急久里浜駅より徒歩5分。

イオン様すぐ近くです。(JR利用可)

※受付完了時にメールにて

詳細をご連絡致します。

 

・営業時間:

10:00~22:00

(最終受付日時:21:00)

 

・定休日:

不定休

 

・TEL

応答できない事があるためネット上では公開しておりません。ご入用なお客様はメールにてご連絡ください。

 

※駐車場はございません。

お手数ですが近隣の駐車場をご利用ください。(イオン様駐車場等がございます)

 

※サロン内禁煙

 

 

 

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