親を見捨ててもいいんだよ

会社員時代、親の介護のためにときどき休む女性社員に対し、上司がよく言っていた事が大嫌いでした。

 

「そうやって、自分の子供に親を介護する姿をよく見せておくんだよ。そうして将来、自分が面倒みてもらえるようにしなさい」

 

まあ、確かに年老いた親の面倒を子が見るのが一般的ですよね、世間では。

 

でも、独り立ちした成人が、将来的にとはいえよりかかる事を前提として衣食住を見てあげる、なんて言われたら素直に感謝できますか?実際言わなくても、これはそれを連想させる行為です。

 

親の介護、普通でも大変ですが認知症をわずらってしまったらもう素人のキャパシティ超えます。私も祖母が認知症になりましたが、夜はテレビ等の電源の光と窓の明かりに怯え一晩中家の中を動き回るため眠れず、物は家族の物も区別なく散らかし動かし食べ、昼間は不機嫌な事があると家出(もはや徘徊ですが)下の世話だけは普通だったのが幸いでした。その合間に被害妄想から家族には罵詈雑言のおまけつきです。

 

こんな状態でも施設に入るまで何カ月もかかりましたし、家庭によっては「施設に預けるなどとんでもない!家で面倒みるべき」なんて考えの所もあることでしょう。

 

父は早くに亡くし母はサラ金で借金こさえて家から逃げ回っていたので、とても面倒見るどころではありませんでしたね。任意整理して借金取りがこなくなってからは家にいましたが、それでも祖母の面倒を見る、というレベルにはほど遠かったです。

 

だって父の遺産を(私の学費も含めて)全て使い果たし、サラ金にまで借りるほど育児放棄して遊んでましたから。そんなのいきなり戻ってきてボケた祖母の面倒を見ろ、といってもできるわけがない。

 

こんな家庭環境で育ったにも関わらず、世間ではそれでも「親の面倒は子が見るものだ」という常識が当たり前でした。

でも、私は、どうしても…どうしても、自分の人生を犠牲にしてまで、彼女らの面倒を見る気にはなれなかった。

半身不随、とか肉体の衰えで介護が必要、ならまだ分かるんです。祖母の認知症は仕方ないとはいえ、母のネグレクトに対してだけは、許すとか許さないとかではなく「今まで好き勝手やって、私の分の遺産まで食いつぶして借金取りまできて大学も行けなくなった原因を作った人間を、ただ『世間体が悪い』という常識だけで面倒みてはいけない。そんな横着が許されるならば、私一人が私だけを食べさせていく、そういう我儘も許されるはずだ」と思い、今は家族とは縁を切っております。

 

今回の記事で私が言いたい事は、冒頭のようにしてプログラミングが働いて親の面倒を見なければいけない、見ようと思っていると、以前親からされたことへの怒りが、弱った親に向いてしまう事があるんです。すでに抵抗できない、かつて自分を無意識にせよ苦しめた存在…何が起こるか想像つきますね。

 

かような悲劇を起こさないために、常識を今一度考えてみる、発展形でインナーチャイルドケアをやってみる、などをお勧めしております。

 

サロン詳細

 

・完全予約制

 

・所在地:

神奈川県横須賀市久里浜

京急久里浜駅より徒歩5分。

イオン様すぐ近くです。(JR利用可)

※受付完了時にメールにて

詳細をご連絡致します。

 

・営業時間:

10:00~22:00

(最終受付日時:21:00)

 

・定休日:

不定休

 

・TEL

応答できない事があるためネット上では公開しておりません。ご入用なお客様はメールにてご連絡ください。

 

※駐車場はございません。

お手数ですが近隣の駐車場をご利用ください。(イオン様駐車場等がございます)

 

※サロン内禁煙

 

 

 

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